国立公園三徳山三佛寺 国宝投入堂その③
さて文殊堂(国重文)から、さらに奥へと進むと...
今度は、地蔵堂(国重文)
先ほどの文殊堂と同じように岩山に建てられてます。
こちらも景色は素晴らしいです。
雨風を遮るものが周囲に無く、大型台風でも来たら!
かなり影響受けそうですけど歴史的文化遺産大丈夫なのかな?...
まぁ...それは...(,,>ㅁ<,,oゴホゴホッ💦
おいといて、それからまた、歩くと
こんな所も、ロープを握って歩いて行く、滑ると...大怪我するよ。
そして今度は
鐘楼堂(県文)岩に建てられた鐘です。
これまた、凄いところに建てられてます。
連打は駄目です。って書かれてました。
合掌
鐘打つ
合掌
だそうです。
文殊堂に着いた時から鐘の音が頻繁に聞こえてくるなぁーと思ってたら、納得!
皆さんここで、合掌してまた投入堂へと修行に歩くんだわ。
それにしても、どこの建物も建築技術が凄いね。よく、こんな岩場それぞれ足場の高さが違ってる場所に…職人技です 。
僕も、ゴォーーーん♬...
と鐘を鳴らして先へ行きましょう。
馬ノ背、牛ノ背を通っていきます。
つるつるの一本道の石の上です。すれ違いに御用心。
まわりに木々が在るので、あまり恐怖は感じませんけど、木々を切り取ったら...と思うとスリル満点です。
ここまで来るといよいよです。
💫ここから時空空間へと...
納経堂(国重文)です。
ひんやりとした空間が広がります。
ここからは、今までと違った雰囲気が広がります。
そしてすぐに
観音堂(県文)がほこらを利用して建てられている。
真っ暗な観音堂の裏を通って
再びほこらから出ると
元結掛堂が...
そして、いよいよ投入堂への
看板が立ててありました。
さぁ、いよいよ投入堂です。
崖のちよっとだけ引っ込んだ所に建てられている不思議な建物
いったいどうやって、この場所に建てたのか?摩訶不思議なのです。
不動堂を手前にしての撮影。
凄いよね。
これ、人間が建てたのかね?
足場はこんな感じ。
それぞれ高さが違っているけど、きちんと建てられてるよね。
いったいどうやってこの地形で高さを測ってしかも木材を切断して組み立てたのか?
不思議やろ?
ここからの周囲の景色。
素晴らしい。
凄いよね。
なぜ、この場所へ
材料運搬!
組み立て!
測量!
不思議ですわ。
まだ行ったことの無い人は、ぜひ行ってみるといい。
大自然の中へ、人間の作った空間がバランスよく目に飛び込んできますよ。